2021-04-19 第204回国会 参議院 決算委員会 第4号
今後も、関連する研修の充実、検視官の効果的、効率的な運用、検視支援装置等の装備資機材の活用など、犯罪死の見逃し防止のための必要な基盤整備に努めてまいります。
今後も、関連する研修の充実、検視官の効果的、効率的な運用、検視支援装置等の装備資機材の活用など、犯罪死の見逃し防止のための必要な基盤整備に努めてまいります。
現在私が認識するところですけれども、警察としては、解剖だけではなくて、現場や死者の生前の人間関係の調査ですとか、薬物、毒物の検査、死亡時の画像診断といった他の様々な手段を用いて総合的に犯罪死の見逃し防止に取り組むことが責務であると認識しています。
警察にとっての解剖は、犯罪死の見逃し防止等、警察の責務を達成するための一つの手段であり、必要な場合に確実に実施するべきものであるところ、様々な調査、検査の結果や専門家の御意見を踏まえて個別の事案ごとに解剖の要否を判断しているものであります。
引き続き、必要な体制の整備、装備資機材の充実、解剖経費等必要な予算の確保等、犯罪死の見逃し防止のための取組を一層推進するよう警察を指導してまいりたいと思っております。
まず、基本的なスタンスとして、この死因究明等推進計画の狙いからいたしますと、この死因究明、死者の生存していた最後の時点における状況を明らかにするという目的でございますので、高齢化の進展等に伴う死亡数の増加あるいは犯罪の見逃し防止による必要性ということを考えますと、今お取り上げいただいておりますような独居の高齢者の方が死亡した場合において適切に死因が究明されるということは必要だというスタンス、そのとおりかと
○山口和之君 死因究明は、犯罪の見逃し防止や事故の被害拡大防止に必要不可欠であり、重要な公益です。迅速かつ正確に死因を究明することは、政府が一体となって取り組むべき施策と言えます。
○山口和之君 犯罪の見逃し防止や事故の被害拡大防止のためには、迅速かつ正確に死因を究明することが重要です。技能実習生の死亡事案について詳細に経緯を把握し、その死因を適切な方法で公表できなかったことによって、犯罪の見逃しや事故の被害拡大の余地を生んでしまっているということを真摯に反省していただく必要があると思います。 以上で終わります。
まずでございますが、政府といたしましては、犯罪の見逃し防止や公衆衛生の向上の観点から、死因究明等の実施に係る体制の充実強化、これを取り組んでおります。 施策を総合的に推進をするためということで、死因究明等の推進計画、これを平成二十六年の六月に閣議決定をいたしております。
それから、多分、検視の次に、犯罪の見逃し防止から、ちょっと疑いがあると思うものは解剖に回すと思うんですね。この解剖というのは、大事なのは、解剖することによって死因を特定できる、死因を究明できる、さらには、ひょっとしたら公衆衛生上の病気も発見できるかもしれない。
平成二十七年中の全国の検視官の臨場率は七六%でございまして、何らかの理由で臨場できなかった死体につきましても、検視官が現場から送信された画像により死体の状況等を確認することによりまして犯罪死の見逃し防止に努めているところでございます。
裁判員の方は素人ですので、やはりできるだけわかりやすい裁判にするためにも、また、死因究明、犯罪見逃し防止のためにも、この保管は極めて重要だと思いますので、先ほどと同じく、目標の時期もしっかりと決めて、ぜひ、これに関しても、しっかりとした保管のための基準といったものを確立していただきたいと思います。 続きまして、薬毒物検査、死亡時画像診断等の地域間格差の是正についてお伺いいたします。
警察といたしましては、引き続き、各都道府県警察の死体取扱件数や臨場率の推移を見守りながら、犯罪死の見逃し防止に必要な体制の確保に努めてまいる所存でございます。
いずれにいたしましても、警察庁といたしましては、引き続き、検査あるいは解剖が適切に実施をされ、犯罪死の見逃し防止に資するように、必要な予算の確保に努めるとともに、都道府県警察を指導してまいりたいと考えております。
犯罪見逃し防止のために最も重要というべき薬毒物検査の質、これが落ちてしまいますと、国民の安全が脅かされることにつながるというふうに思います。薬毒物検査については、質の高いところに水準を合わせていくのが筋ではないかという意見です。 特に、昨今は危険ドラッグの問題もございます。人件費も含めて、死因究明機関である大学の法医学教室に対して必要な経費はちゃんと支払うべきではないか。
法医学教室の充実をどうするんですか、見逃し防止をどうするんですか、Aiをどうするんですか。全部どの省庁も、総合的に検討すべき課題だと言っている。平成二十一年にですよ、何年前ですか。 それで、検討会ができた。立派な検討ができているんですよねと思っていたら、それこそ、解剖率目標、政府としては持っておりませんという断言をするような答弁まで出た。
警察にとりまして、解剖は、犯罪の立証、犯罪死の見逃し防止のための一つの重要な手段でございまして、犯罪の捜査等の警察の責務に照らして、必要な場合に確実に実施すべきものでございます。 警察におきましては、さまざまな調査、検査の結果や専門家の意見を踏まえて解剖を実施することにしておりまして、それぞれの事案ごとに、個別に解剖の要否を判断しております。
なぜかといえば、これが今後の犯罪の見逃し防止につながるというふうに思っているからです。 この件は、もし殺人事件であるのだとすれば、ずさんな検視で殺人が繰り返されてしまったということになるし、もしこれが犯罪でなくて病死、自然死であったとすれば、そういうずさんな検視を通してまた犯罪者をでっち上げたということにもなってしまう。
警察におきましては、犯罪死の見逃し防止のため、新しい死因・身元調査法に基づきまして、まず調査、検査等を実施しているところでございます。解剖につきましては、これらの実施結果や専門家の意見を踏まえて実施しているということでございます。 警察にとっての解剖といいますのは、犯罪の立証、犯罪死の見逃し防止のための一つの重要な手段でございます。
警察といたしましては、先ほど申し上げましたように、犯罪捜査、それから犯罪死の見逃し防止のために解剖を充実させていかなければならないと考えております。 警察庁におきましては、司法解剖経費を年々増額するとともに、平成二十五年度からは死因・身元調査法に基づく解剖経費につきましても新規に補助金の制度を創設したところでございます。
犯罪死の見逃し防止のため、引き続き、本法の適切な運用に努めるとともに、必要な予算の確保、それからやはり検視官の現場臨場率のさらなる向上が極めて大切ですので、それに努めてまいりたい、警察をその視点で指導してまいりたいというふうに思っております。
犯罪死の見逃し防止等を目的とする調査、検査、解剖等の各措置を規定した警察等が取り扱う死体の死因又は身元の調査等に関する法律の本年四月の施行に向け、準備作業を進めるとともに、引き続き適正な死体取扱業務の推進を図ってまいります。 また、捜査手法、取調べの高度化について、今後とも被疑者取調べの録音、録画の試行その他必要な取組を進めてまいります。
犯罪死の見逃し防止等を目的とする調査、検査、解剖等の各措置を規定した、警察等が取り扱う死体の死因又は身元の調査等に関する法律の本年四月の施行に向けて、準備作業を進めるとともに、引き続き、適正な死体取扱業務の推進を図ってまいります。 また、捜査手法、取り調べの高度化について、今後とも、被疑者取り調べの録音、録画の試行その他必要な取り組みを進めてまいります。
このようなことを踏まえ、警察等が取り扱う死体の死因又は身元の調査等に関する法律案では犯罪捜査の手続が行われていない死体に対する検査や新たな解剖制度等が規定されているものと承知しており、本法案は犯罪死の見逃し防止のために有効なものであると認識をいたしております。
○衆議院議員(細川律夫君) この犯罪死の見逃し防止のためには、警察等における各種手続におきまして適切な対処が行われるべきだと、このことは当然であるというふうに考えております。
例えば、犯罪死の見逃し防止に資する死因究明制度の在り方に関する研究会は、昨年四月に、法医学研究所という専門機関を国の機関として都道府県ごとに設置するが、当面は監察医制度に基づく機関や大学法医学教室等を法医学研究所として国が指定し、その機能を併せ持たせると、このような提言を行っております。
法案成立後、こうした検査、また解剖の要否等につきまして専門家である医師、また身元確認につきまして歯科医師の方々とさらに連携し、御指導いただきながら、犯罪死の見逃し防止に取り組んでまいる所存でございます。
続いて、遺族の承諾なしに解剖するという点でございますけれども、この法律における解剖は、本法の目的が、災害や事故の防止、犯罪死の見逃し防止、また公衆衛生の向上に資することが明記をされておりますけれども、この点、遺族の承諾なしに解剖することについて違和感を持たれることはないでしょうか。
おたくでやった、犯罪死の見逃し防止に資する死因究明制度の在り方に関する研究会の報告書ですね。これによると、どうも外国においてはいろいろな死因究明についての制度の違いがあるということを最後に書いています。
適正な死体取扱業務を推進するとともに、関係省庁と連携を更に強化し、犯罪死の見逃し防止のため、法整備の検討を含む諸施策に取り組んでまいります。 取調べの可視化、捜査手法の高度化等については、私が主宰する研究会の報告を踏まえ、被疑者取調べの録音、録画の試行その他必要な取組を速やかに進めてまいります。 暴力団に対する取締りを徹底するとともに、社会からの暴力団排除の取組を強化します。
適正な死体取扱業務を推進するとともに、関係省庁と連携をさらに強化し、犯罪死の見逃し防止のため、法整備の検討を含む諸施策に取り組んでまいります。 取り調べの可視化、捜査手法の高度化等については、私が主宰する研究会の報告を踏まえ、被疑者取り調べの録音、録画の試行その他必要な取り組みを速やかに進めてまいります。
検視体制の強化等により、適正な死体取扱業務を推進するとともに、犯罪死の見逃し防止に資する新たな死因究明制度の構築等について検討を進めます。 被疑者の取調べの可視化、捜査手法や取調べの高度化等に関する調査研究を引き続き着実に進めます。 暴力団に対する取締りを徹底するとともに、全国における暴力団排除条例の施行も踏まえ、社会からの暴力団排除の取組を強化します。